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<人材育成>高校生が街なかでハロウィンイベントを企画・開催!【福岡県大牟田市中心市街地】 イベント 地域振興 各種連携 空店舗活用 人材育成

2018年10月23日 (火曜日) 15:30

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空き店舗を活用した会場本部を飾りつける高校生たち

10月21日(日)、福岡県大牟田市の中心市街地(栄町商店会、新栄町商店街振興組合など)で、高校生が企画したハロウィンイベントが開催された。大牟田市は昨年市制100周年を迎えてさまざまなイベントを実施したが、そこで生まれた機運の盛り上がりを発展させようと、本年度も「OMUTA101チャレンジ☆プロジェクト」と称した取組みを進めている。今回の「まちなかハロウィン」もこのプロジェクトの一環だ。

「まちなかハロウィン」のコンセプトは「学生が企画立案し自主性を持って街なかで活動する」だ。今まで市内でイベントが実施される際に、生徒たちはボランティアとして参加することもあったが、その役割は補助的な内容が多かった。しかし今回は、生徒自らが企画し、大人が補助的な役割を担うという活動となった。

街の活性化を担う市民のグループ「まちづくり応援団」の声掛けにより、市内の高校から集まった3名の生徒たちは、6月よりハロウィンイベントに向けて活動を開始。企画の立案から始まり、菓子を提供してくれる参加店を自ら足を運んで募ったり、当日実施予定の謎解きスタンプラリーの問題を練ったりと、準備を進めていった。その活動を、街の大人たちが見守る。「最初から最後まで自分たちでやり抜くほうが本人たちの勉強になるし、街への愛着も育つというもの。もちろん困っているときにはアドバイスしましたが、できるだけ高校生自らで考えて行動してもらうようにしました」と、まちづくり応援団メンバーである、街なか再生マネージャー星見和男さんは語る。

開催の土壇場で、準備当初から中心的な役割を担っていた生徒たちが、模試が重なりイベントに参加できなくなるというハプニングも生じたが、当日は他校の生徒たちがピンチヒッターとして参加、急場を凌いだ。当日参加した生徒たち(最終的には4名)は、会場本部となる空き店舗の飾りつけ、参加者の受付や無料フォトスポットでの撮影のアシスタントなどの仕事を積極的にこなし、責任を持ってミッションを遂行した。

当日は地元の子どもたち80人が、謎解きをしながらお店を回り、菓子をもらって歩いた。「参加した子どもたちの喜ぶ顔を見て、高校生たちも心底満足した様子でした。生徒たちの友達や親御さんも、イベントに関心を持ってくれていたというので、こうした取組みを積み重ねることで、街に関心を持ってくれる方が増えていけばと感じています。大牟田市のように中心市街地に商店が点在している地域には回遊イベントが有効ですので、これからもどんどん仕掛けていきます」と星見さん。今後、高校生らと協力して、クリスマス、バレンタイン、ホワイトデーも盛り上げていく予定だ。

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