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3組織が力を合わせ、幻想的な夏の夜を演出!「ぼんぼん廻り」開催【東京都品川区戸越銀座商店街連合会】 イベント 地域振興 各種連携 コミュニティ その他

2018年07月12日 (木曜日) 12:00

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「ぼんぼん」は「お盆」が由来。(東京では7月に先祖供養をするのが一般的。)当日はこのイベントに先立ち、15時30分から阿波踊りの披露もある。

7月14日(土)、東京都品川区の戸越銀座商店街にて、夏の夜の明かりのイベント「ぼんぼん廻り」が開催される。主催は、戸越銀座商店街連合会。戸越銀座の夏の風物詩ともいわれるこのイベントは今年で10回目を迎えるが、商店街を構成する3つの組合の合同イベントとしては初の開催だ。

戸越銀座商店街(連合会)は、東急池上線の戸越銀座駅を挟んだ東西1.3kmの通りに400件もの店舗が軒を連ね、平日でも1万人以上の来客がある商店街。コロッケによる街おこしでも全国的に有名なこの商店街は、戸越銀座商栄会商店街(振)、戸越銀座商店街(振)、戸越銀座銀六商店街(振)の3つの振興組合で構成されている。しかしこの3組織は、かつては互いに競い合うばかりで、協働で取組みを行うことがほとんどなかったという。

状況に変化が見え始めたのは、約20年前のこと。当時の若手有志が、「これからの商店街は店同士、組合同士で客を取り合うようではだめ。協力体制を組んで、一緒に商店街の価値を上げていくような取組みを行わなければ」と組合の枠を超え、「とごしぎんざまつり」を企画。以来、それを毎年継続開催しながら、商店街のブランド開発事業などにも着手していった。時を同じくして、品川区が地域の電線類地中化事業を推進し、地域一体の街づくりの重要性は、より多くの店主たちに認識されるようになる。
2016年、約12年間続いた電線類地中化が完成し、それまで組合ごとにバラバラだったアーチや街路灯、カラー舗装のデザインが統一され、街の景観に一体感が生まれた頃には、3組織の連携体制もぐっと強いものになっていた。

「ぼんぼん廻り」は、街路灯や照明設備をできる限り消して灯篭の明かりを灯すことで、節電や地球環境について考えようというイベントだ。昨年までは戸越銀座商栄会商店街(振)が単独で、約300メートルの範囲に約300基の灯篭を灯し実施していた。

それが、今年からは戸越銀座商店街連合会全体のイベントになる。7月14日(土)19時~20時50分、街の明かりが消された全長1.3kmの通りの端から端まで、地域の小学校、保育園、町会、各神輿会の協力のもとにつくられた1000個もの手づくり灯篭が幻想的な美しい光を放つことになるだろう。

当日は、浴衣または甚平を着た先着900名に、戸越銀座商店街の商品券500円分がプレゼントされるという。3箇所ある商品券進呈場所には、西日本豪雨被災地支援の義援金募金箱の設置も。

夏の夜に、ほのかな明かりに照らされて、粋な浴衣姿が戸越の街を闊歩する。

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