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初の合同イベントで、富士山世界遺産センター設立を祝う【静岡県富士宮市中心市街地6商店街】 イベント 地域資源 地域振興 各種連携

2017年12月26日 (火曜日) 10:00

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宮町商店街の歩行者天国の様子

富士山の世界遺産登録を機に静岡県が富士宮市に建設していた富士山世界遺産センターがこの度完成し、12月23日(祝)にオープンした。それに合わせ、地元の6商店街は24日(日)に初の合同イベントを開催。無料の巡回バスの運行などもあり、JR身延線の富士宮駅前から富士山本宮浅間大社、西富士宮駅まで、2キロほどのエリアに集まる商店街は多くの人で賑わった。

2013年、信仰の対象と芸術の源として富士山が世界遺産に登録された。これを受けて静岡県は、富士山の適正な保護管理と活用を図りながら情報を発信する拠点として、富士宮市の中心市街地に富士山世界遺産センターを設立。富士宮という場所の選定においては、世界遺産の構成資産である富士山本宮浅間大社が近接しているということに加え、中心市街地のアクセスの良さが決め手になったという。

この世界遺産センターの設立は、中心市街地の商店街の活性化への意識を高めるきっかけとなった。富士宮商店街連盟会長の増田恭子さんは、「富士宮に、富士山を訪れる方たちの玄関口として、世界遺産センターが建設されると知った時、私たちも、世界遺産の街にふさわしい魅力を持つ商店街を目指していこうと思いました」と語る。こうして、中心市街地の6つの商店街(西町商店街、宮町商店街、本町商店街、神田商店街、駅前通り商店街、中央商店会)は合同で研修会を重ね、商店街全体の活性化計画を作成したり、繁盛店づくりについて学びつつ準備を行いながら世界遺産センターのオープンを待った。

こうして迎えたオープンの翌24日、「富士山世界遺産センターオープン記念祭 富士宮商店街にきてみてちょ!」と銘打ち、6商店街は初めて合同イベントを開催。「それぞれカラーが異なる6つの商店街が、その個性を活かして、街全体がテーマパークのようになって、来る人を楽しませることが出来ればいいと思い、このイベントを企画しました」と増田さん。

例えば、のほほんとした雰囲気の昭和のレトロ感あふれる西町商店街では、西町レトロ館にて石原裕次郎氏主演の「富士山頂」を無料で上映し、浅間大社のお膝元の宮町商店街では、年4回開催されている歩行者天国をこの日実施、多くの露店で賑わった。また、西町商店街、神田商店街、駅前通り商店街及び中央商店会では、毎月それぞれの日程で実施している定期市を、同日開催した。各商店街の店は、割引セールで花を添えた。

当日は、イベント会場を巡回する無料のバスと郊外から富士宮までの送迎バスも出たことにより、地域の老若男女が富士宮市の商店街を一気に楽しめるイベントとなった。

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