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親子で商店街を楽しんで。「宮古街なか復興市 2017秋」開催【岩手県宮古市中央通商店街、末広町商店街ほか】 イベント 震災復興

2017年10月12日 (木曜日) 12:00

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岩手県宮古市中心部の商店街で10月8日、9日に「宮古街なか復興市 2017秋」が開催された。
末広町商店街から大通1丁目、中央通商店街を歩行者天国にした会場は、宮古の秋の味覚や音楽、ハロウィンにちなんだ催しなどバラエティに富んだ内容でたくさんの来場者でにぎわった。

この復興市が始まったのは2011年6月。当時、商店街をはじめ中心市街地はまだ東日本大震災の甚大な被害のなかにいた。しかし末広町商店街と中央通商店街は、「こんな時だからこそ、商店街から元気を発信し、にぎわいを復活させよう」と共同で復興市を開催。商店主たちが再起するきっかけになっただけでなく、散り散りになっていた住民たちが集まり、常連客たちともお互いの無事を確認しあうコミュニケーションの場としても大いに盛り上がった。
復興市はその年の秋にも開催され、以降、回を追うごとに参加団体も増加し、毎回1万人以上が来場、現在は宮古市の復興・発展の牽引役を担うイベントに成長している。

今回の復興市は晴天にも恵まれ、恒例となったさんまの七輪焼きや秋の味覚二種汁(いもの子汁・おしるこ)は早くから大行列。「働くクルマ大集合!」では、消防車や高所作業車に乗った子どもたちの明るい歓声が響き渡った。また、昨年から始まったハロウィンに関連するイベントも好評で、今年も愛らしい仮装の子供たちが元気に練り歩く姿があちらこちらで見られた。
中央通商店街でも「ハロウィンかぼちゃのランタン作り親子体験会」と「キャンドル手作り体験」が大人気。ランタン作りでは、親子が苦労してかぼちゃをくり抜いたり、個性的な表情の仕上がりに笑いあう姿が見られ、その隣では、思い思いの色で染めることができるアロマキャンドルづくりが親子連れや女性客を中心に人気を呼んでいた。キャンドルには「花香る散策路」をキャッチフレーズにしている商店街内で育てられたラベンダーが香りづけに使われており、会場は花の香りにつつまれていた。

宮古市中央通商店街事務局の坂本智子さんは、
「『花香る散策路』として皆さんに親しまれている商店街らしく、ラベンダーの香りのキャンドルづくりを行いました。かぼちゃランタンにこのキャンドルを灯して楽しんでもらうほかに、災害(停電)時にも使えるキャンドルのありがたさも再確認してもらえたら嬉しいです。」と話す。
商店街では、11月2日~4日にも「花香るキャンドルストリート」というキャンドルの点灯イベントも予定している。冬のシーズンの中央通を暖かな灯りと花の香りで彩り、来街者をもてなしていくという。

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