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2つの仮設商店街、熊本地震の被災乗り越え開業へ【熊本県南阿蘇村復興マーケットブルー・ビー/桜咲(さくさく)】 震災復興

2017年03月30日 (木曜日) 16:00

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完成した仮設商店街「復興マーケット ブルー・ビー」(熊本県阿蘇郡南阿蘇村の長陽運動公園内)(南阿蘇村企画観光課の今村孝也さん提供)

 熊本地震で被災した店舗が入る熊本県阿蘇郡南阿蘇村の2つの仮設商店街(いずれもプレハブ平屋建て)がこのほど完成し、4月中旬から下旬の営業開始を目指して準備が進んでいる。

 昨年4月の熊本地震で同村は最大震度6強の揺れを観測。家屋の全壊・半壊は計1545棟に達し、村内の商店街も店舗などが大きな被害を受けた。その後がれきの撤去などを続け、今回同村としては初の仮設商店街が整備された。

 2つの仮設商店街は長陽運動公園(同村河陽)内にある仮設住宅団地の横に整備された「復興マーケット ブルー・ビー」と、道の駅あそ望の郷くぎの(同村久石)の駐車場に建てられた「復興マーケット 桜咲(さくさく)」。ブルー・ビーは、同村の名物の「幸せを呼ぶ」とされる青い蜂から命名した。いずれも、入居者は無料で店舗や事務所を利用でき、前者では美容院、理容室、運送屋、リフォーム店、軽食店の5店舗が、後者では雑貨屋、フランス料理店、パン屋、喫茶店、食堂、雑貨卸売店(くまモンのグッズなど)、居酒屋、海産物卸業の8店舗が、それぞれ3年の入居期間で営業する。整備費は全額(2商店街で計1億3千万円)独立行政法人中小企業基盤整備機構の助成。

 事業主体の南阿蘇村企画観光課商工観光係の担当者、今村孝也さんは「復興に向けてまた新たな第一歩が踏み出せたのかな、という感じです。村の復興・再建を目指し、また、村がにぎわうよう店舗入居者の方々には頑張ってほしい。そして毎日笑顔の絶えない復興マーケットになるよう期待しています」と話している。

(C)時事通信社

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