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全国各地の商店街活性化の事例から、「商店街活性化のヒント」になるノウハウをご紹介します! 商店街支援ノウハウ

 高齢者にやさしい商店街・買い物弱者フォーラム

「商店街フォーラムIN九州」開催レポート

 

社会問題化する買い物難民・買い物弱者に対して、商店街はどのように対応していくべきなのか、これまでにどのような取り組みがなされてきたのか、そこに新たなビジネスチャンスはあるのか——。125日、福岡県福岡市博多区で開催された「商店街フォーラムIN九州」では、地域で深刻化している課題についての有意義な意見やヒント、具体的な事例が数多く発表された。

会場の博多都ホテルに九州内外から多くの参加者が集まった 


期日:2013125日(木)1330~ 
場所:博多都ホテル  桔梗の間



【基調講演】「買物難民と商店街の革新」

 上原征彦氏(明治大学専門職大学院 教授)



【事例報告】「商店街等における高齢者支援などの取組みについて」


 (1)
「進化する医商連携、商店街初貯筋運動で新たな展開」

 釼羽逸朗氏(健軍商店街振興組合 理事長・熊本県)

 
(2)乗合ジャンボタクシーが地域に一筋の光明を射した」

 石橋孝三氏(枝光商店街 株式会社光タクシー 社長・福岡県)


 
(3)ハツキタくらしの安心窓口が地域の絆を育む」

 土屋日出男氏(発寒北商店街振興組合 理事長・北海道)



【パネルディスカッション】「高齢者にやさしい商店街・街づくりを目指して」 


◎コーディネーター

 村上剛人氏(福岡大学商学部 教授)


◎パネリスト

・釼羽逸朗氏(健軍商店街振興組合 理事長)

・石橋孝三氏(枝光本町商店街 株式会社光タクシー 社長)

・土屋日出男氏(発寒北商店街振興組合 理事長)

・桑島俊彦(株式会社全国商店街支援センター 代表取締役社長)

 

高齢者を含む買い物難民を取り込みつつ、新しいビジネスモデルを創出する



 
 九州フォーラムのメインテーマは、いわゆる「買い物難民・買い物弱者への対応」である。有識者の基調講演に始まり、各地の商店街の事例報告、パネルディスカッション、最後に交流会というプログラムで進められた。100名の募集枠に対して150名以上の参加申し込みがあり、当フォーラムへの注目度の高さ、期待の大きさが感じられた。

 

 まずは主催者を代表して、株式会社全国商店街支援センターの本吉正取締役が挨拶を行い、続いて来賓代表の経済産業省九州経済産業局産業部・芳野勇一郎部長が挨拶を行った。

 基調講演の講師は、明治大学専門職大学院の上原征彦教授。「買物難民と商店街の革新」というタイトルで、独自の視点による示唆に富んだ講演が行なわれた。休憩をはさんで事例報告が3件。熊本市健軍商店街の釼羽逸朗氏、北九州市光タクシーの石橋孝三氏、北海道発寒北商店街の土屋日出男氏が、それぞれの地域で展開されているユニークな活動等を紹介した。

 続くパネルディスカッションは、コーディネーターに福岡大学商学部商学科の村上剛人教授を迎えて行われた。パネリストは、事例報告を行った釼羽氏、石橋氏、土屋氏と、全国商店街支援センター代表取締役社長の桑島俊彦を加えた4名で、活発な意見交換がなされた。

 フォーラム終了後、村上教授の乾杯の挨拶を皮切りに、和やかな雰囲気の中で実りある交流会が行なわれた。今後の展開への期待を膨らませながら、新たな人間関係も構築された様子が伺えた。

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